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BLコミック感想

【BLコミック感想】リンクス/キヅナツキ 映画みたいなオムニバスストーリー☆彡

こんにちは!Rinです☆

毎日寒いですね。肩甲骨と肩甲骨の間にホッカイロを貼って過ごしております。(なんか良いらしいと聞いたので…)

今日は、キヅナツキさんの「リンクス」です(^^)

キヅナツキさんの作品を読んだのは、こちらがお初でした!

リンクスの紹介

リンクス

リンクス

なんとなく冬に読みたくなる、大好きな作品です。カバーもとても素敵!!

「映画みたいな群像劇を目指した」とご本人も仰っていますが、本当にそうで読み終わったあとの余韻が映画を観たあとのようでした。

丸ごと全部のデザインに、学生時代のご友人が一緒に関わったそうですよ|ω・)

1冊に4組のカップルのお話が入っているのですが、登場人物にはそれぞれ接点があるので、色んな場面であの人やこの人が出てきます。

とても絵がお上手で綺麗なのですが、なんせ登場人物が多いので最初は区別が難しいキャラもチラホラ。

でも1回読んだら2回3回と読み返したくなり、その度に新しい発見や伏線と回収や奥深さを感じられる作品だと思います。

なのでその頃にはそれぞれの人物の個性や見た目の区別が出来ているかと。後ろの方に人物紹介もありますよ♪

切なくもあたたかいオムニバスストーリーです☆

内容紹介・あらすじ

●関屋×新発田
超絶フレンドリーおっさん・新発田に言い寄られ続けるコミュ障ラジオDJ・関屋は、自分の中のモヤモヤを、その美声をもってうまく言葉にできない。

●弥彦×秋葉×ある男
ある事情から、何事にもメゲずに愛してくれるセックスの相手・弥彦を「恋人」とは呼べないまま、カフェオーナー・秋葉は思い出のピアノを弾く。

●亀田×荻川
捨て猫が縁で親しくなった亀田と荻川。
飲んで食って猫を愛でて……居心地のいい日常を「恋愛」にしないまま、ゆったりと日々を過ごす。

●佐渡×中条
口ゲンカばかりだけど恋人として過不足なく見える佐渡と中条――
しかし中条は佐渡を「手に入らないもの」だと諦め、嫌おうとしながらそばにいる。

好き、大事にしたい――はずなのに上手く伝えられない4組の"なりそこないの"恋人達が"リンク"。
完全で幸福な恋人になるまでを描くドラマチック・オムニバス!

[aside type="warning"]以下、ネタバレ含みます。ご注意ください![/st-mybox]

ギヴン(1)

ギヴン(1)

ギヴン(1)

リンクス/キヅナツキ Rinの感想

関屋 真人(せきや まさひと)×新発田 諒(しばた りょう)

 

・関屋(26歳):メガネ、コミュ障のラジオパーソナリティー

・新発田(31歳):あごひげ、みんなが集うカフェの店長

まずこの2人の明るめな物語から始まります。

とにかくまっすぐで素直な新発田さんが、好き好き攻撃全開で、自分の殻に閉じこもっている関屋くんを追いかけ回しています(笑)

新発田さんはいつもニコニコ〜フワフワ〜の可愛らしいおじさんで、いるとそこにお花畑が広がります(o^^o)

正反対の2人のやりとりがクスッとなります(^^)

燕 弥彦(つばめ やひこ)×新津 秋葉(にいつ あきは)×ある男

・弥彦(23歳):後ろ髪ちょい刈り上げの長身、佐渡の秘書兼護衛

・秋葉(32歳):黒髪、前髪が真ん中分け、みんなが集うカフェのオーナー

この2人は、切ないですがこれから前に踏み出そうとするお話です。

ある男と言うのが、昔亡くなった隆晃の兄で、当時秋葉の恋人でした。

秋葉はずっと忘れられず、色々な男と身体だけの関係を持ちます。

弥彦もそのうちの1人だったのですが、弥彦はそんな秋葉のことを全部ひっくるめて何があってもめげずに好きでいます。

秋葉は、1番に想っていた亡き人を忘れられないことや、でもきっとこれから忘れていくであろうこと、弥彦の存在で徐々に変化している気持ちに、怯えながらも前を向こうとし始めます。

弥彦は秋葉ことをただただ好きでいるだけなのですが、何かをしてあげるとかよりも何があっても真っ直ぐに想い続けて傍にいることが1番大切で伝わることだったのだと思いました。

亀田 葵(かめだ あおい)×荻川 佑成(おぎかわ ゆうせい)

・亀田(25歳):黒髪で前髪が斜め分け、左肩にタトゥ、彫金師、忍の幼馴染でマンションの隣人、監視兼護衛

・荻川(26歳):茶髪で童顔、会社員(営業)

雨降りに酔いつぶれている荻川と捨て猫を、亀田が拾って帰ったことから始まるお話です。

亀田の家で猫を飼うことになって、他人と関わることが少なかった亀田の家に荻川がよく訪れるようになり、一緒にご飯を食べてお酒を飲んで、楽しい時間を過ごします♪

これからゆっくり恋が始まる予感⁉(*'▽')

佐渡 隆晃(さど たかあき)×中条 忍(なかじょう しのぶ)

・隆晃(29歳):黒髪短髪、ヤクザ、秋葉の元恋人の弟、兄の事故の後ヤクザの分家に引き取られる

・忍(29歳):ヤクザ組長の息子、自称オルタナティブヤクザ(笑)、佐渡兄の事故の相手

兄の事故がきっかけで出会った2人。

あまりにも皮肉な縁にねじれた想いを抱えながら10年以上一緒にいます。

一見上手くいってるような2人ですが、奥底にある諦めにも似た気持ちがとても切なかった。

過去の事情や立場に縛られて、言えず気づけず見ないふりをして。

今も一緒にいる理由や拘る理由が、もはや過去への罪悪感や贖罪ではなく、隆晃に対する愛であり愛されたいとも願う自分に気づいた忍の涙にぎゅーっとなります。

忍の「くそみてぇに愛してる」名言です(T_T)

直後、「結婚しよう!」と隆晃にプロポーズされたときの返答も。えっ?(笑)

あとヤクザ組長の忍パパのメッセージ、かわいらしいんです。(笑)

感想まとめ

タイトルどおり、人物やストーリーなど色々な場面で繋がっています。

その中でも、プロローグとエピローグのリンクには、おぉっ!となりました。

過去がどうとか立場や事情がどうとか理屈などではなく、ただ出会って愛して愛されて一緒に幸せになりたいと思う相手が、他の誰でもなく忍なんだという10年以上の隆晃の想いの強さと愛の深さにもとても感動しました。

そして生前の兄自身の心情などは想像するしかないのですが、置かれていた環境からしてもう波瀾万丈すぎるだろって、切なくなりました。

でも遺された人たちの記憶や、夢の中ですらいつも笑っている姿で。

最後に隆晃が見た夢の中でも「大丈夫」と2回も優しく語りかけているんですよね。

「でもちょっと心配だけど。だって、お前俺に似て愛するの下手なんだもんなぁ」と言って、また笑顔を残して消えていきます。

隆晃と忍はもう乗り越えたから大丈夫、しっかり愛して幸せになれと背中を押しているようにも思いました。

ストーリーが少し重めな分、クライマックスへの盛り上がり方がとても良く、読了後はしばらく余韻にひたりました。
何度も丁寧に読みたい作品です。

4コマは笑いました!

各カップルの攻と受はそちらで確認できるかと…笑

忍の指にも注目ですよ♡( *´艸`)

あとがきのページも、それぞれの今の関係が表現されている感じで、幸せそうな顔がとても良いです。

秋葉が弥彦にってのがまた…(T ^ T)

そして是非、奥付にも注目してみてくださいね(^^)

余談ですが… 「雪村せんせいとケイくん」の北上がいるらしい

キヅナツキさんのデビューコミック「雪村せんせいとケイくん」の北上が「リンクス」にもちょっぴり登場しておりました!

なにやら他のキャラもいるらしく。

というか、「雪村せんせいとケイくん」の北上と同時収録の「シメコロシノキ」の暁と誠二、「リンクス」の隆晃と忍の5人は同校同学年だそうですよΣ(・ω・ノ)ノ!

よかったら探してみてくださいね♪

「ギヴン イラスト展」がマンガ展-TORICO-で開催される

キヅナツキ先生のデビュー5周年とギヴン4巻発売記念でイラスト展が開催されるそうです!

期間は2017年12月29日・30日とお正月休みを挟んで2018年1月7日~21日で、1月13日にはリアルサイン会も!私は外れちゃいました。 [aside type="warning"]※リアルサイン会の応募受付は終了してます。[/st-mybox]

イラスト展には行ってみようかなと思っています♪(*^▽^*)

ー Rin ー

藤雪です

こんばんは!Rinちゃんが感想かいてくれた「リンクス」、私も何度も読み返しています。

実は一読したときは言われてる程胸に響くものってあったかな?っていうのが率直な感想だったんですよね。

個人的には隆晃×忍のストーリーしか頭に入らなくて。

ただ、それは一読しただけでは人物の把握が難しかったってのもあるんですヨ。

オムニバスなので色々な人が登場してくるんですよね。

そして少しずつ繋がってるから1回読んだだけでは、だ・・・誰だっけ???(゚ロ゚屮)屮って最初なっちゃって。

でも読み返すと人物の把握ができるようになって、それで面白さが倍増するんですよね。読み返す度におもしろくなってく作品かな!って思います。

作品の中では、私は一番「隆晃×忍」が好きです。(やはりこの2人のストーリーが一番印象に残っちゃいます)

なんかねぇ・・・すんごい執着&一途愛だと思う。ちょっと感動しちゃったんですよね。

ストーリー的には隆晃兄の死に忍が関係しているのでけっこうツライんですよね。ツライ中でちゃんと愛があって、そういうのがすごく好きだと思いました。

おもしろいです。

気になった人は是非手にとって読んでみて下さいね!(*^_^*)

リンクス

リンクス

[著]キヅナツキ

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